ソラリス 千曲川
シャルドネ ビオロジック

小諸ワイナリーのすぐ東側、小さな川沿いにある谷のような地形に広がる畑で、マンズ・レインカット栽培による有機栽培にチャレンジしています。このワインは有機認証機関JONAによる栽培から醸造まで一貫した認証を得ています。
この畑のシャルドネは他の区画と比較して酸の残りが良く収穫時期も少し遅らせることが出来るため、より複雑な香りのワインに仕上がる傾向があり、将来はトップキュヴェへ成長する可能性も感じています。
単一畑で仕込み、畑とヴィンテージの個性を素直に表現するワイン造りを目指しています。（西畑　徹平）

2019年コメント
雹や台風など自然との闘いの年であったが、冷涼だった夏のおかげで白ワインにとって大切な酸が保たれたぶどうが収穫された。有機栽培のぶどうからのピュアな果実の香りと柔らかな味わいのバランスが良いワイン。