マンズワインから、はじめのごあいさつ
マンズワインは、日本でワインを造り続けてきた会社です。
畑でぶどうを育て、収穫し、発酵を見守り、瓶に詰めて、ようやく1本のワインになる。その当たり前の工程を、毎年積み重ねてきました。
この読み物コーナーでは、私たちがどんな思いでワインを造っているのか、畑やワイナリーでどんな日々を過ごしているのかを、少しずつお届けしていこうと考えています。
「毎年同じじゃない」から、畑に立ち続ける
私たちは、ときどき「大きなメーカー」「工場で造っているワイン」というイメージで語られることがあります。
確かに、私たちは多くのワインを造しています。しかし、ワインの中身まで同じものを機械的につくっているわけではありません。
ワインは、ぶどうという農作物と、酵母という生きものから生まれます。天候も、畑の状態も、毎年同じにはなりません。だからこそ私たちは、畑に足を運び、ぶどうの様子を見て、その年ごとのワインと向き合っています。
畑での仕事は地味で、時間がかかり、すぐに答えが出ることばかりではありません。それでも毎年、芽が出て、実りの季節が訪れ、ワインが生まれていく。その一つひとつに向き合いながら、「今年のぶどうはどうか」「来年はどうするか」を考え続けることが、私たちのワイン造りの中心にあります。

私たちのワイン造り
私たちが大切にしているのは、派手さよりも、誠実さです。
ぶどうの状態をできるだけ正確に受け止め、無理に飾らず、一つひとつの工程に丁寧に向き合うこと。
ワインはとても繊細な飲み物で、少しの違いが香りや味わいに表れます。だからこそ私たちは、原料から瓶詰めまで、一つひとつの工程を大切にしてきました。
私たちが目指しているのは、「いつ飲んでも、ちゃんとおいしい」と思ってもらえるワインであること。安心してグラスを傾けてもらえること。それを、これからも積み重ねていきたいと考えています。
畑から、食卓へ
これから続いていく記事をきっかけに、マンズワインがどんな考えでワインを造っているのかを知っていただけたら嬉しいです。
畑のこと、造り手のこと、ワインの楽しみ方。
気になるテーマから、気軽に読んでいただけたらと思っています。
ワインを通して、日本の食卓が少し楽しくなること。
「今日は日本のワインを選んでみようか」と思い出してもらえる場面が増えること。
そんな時間につながっていくことを願っています。
