日本ワインのぶどう品種Grape Varieties of “Japan Wine”

マンズワインの日本ワインは、ぶどう品種も多彩です。
創業以来50年余り情熱を注いできた「甲州種」、そして「マスカット・ベーリーA種」の2品種は、
国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に登録され、日本固有の醸造用ぶどう品種として世界に認められました。
これにより、ラベルに品種名を記載してEUへの輸出も可能になっています。
また、マンズワインでは欧州系ぶどう品種の栽培も、いち早くスタート。
さらに、独自の研究開発により、個性豊かな3つの交配品種を製品化しています。

世界が認めた日本固有品種World-recognized Unique Japanese Varieties

甲州

【甲 州】
日本に古くからあるぶどうですが、欧州系のワイン用品種と同じ「カスピーカ亜系ヴィティス・ヴィニフェラ種」に起源をもつことがわかり、世界に「koshu」と認められるようになりました。日本のぶどうで造る日本のワインを目指したマンズワインは、創業期からこのぶどうに取り組み、栽培方法や醸造技術に多くの工夫を加え高品質な日本ワインを造り上げることに成功しています。2010年、OIVに登録。

マスカット・ベーリーA

【マスカット・ベーリーA】
日本のぶどうの父とも呼ばれる川上善兵衛の手によって生み出された品種。病虫害に強く、日本の風土に適したアメリカ種「ベーリー」と、品質的に優れたヨーロッパ種の「マスカット・ハンブルグ」の交配によって誕生した、日本の赤ワイン用の代表的品種。ベリー系の華やかな香りと滑らかなタンニンが魅力のこのぶどうを使い、マンズワインでは毎年、新酒をはじめ多彩な日本ワインを造っています。2013年、OIVに登録。

マンズワインが独自に交配した品種Original Manns Wines Varieties

信濃リースリング

【信濃リースリング】
シャルドネ×リースリング 1991年品種登録シャルドネを母、リースリングを父として、マンズワインが交配した品種です。香りが命、といっても過言ではないほど、華やかな果実香が特徴です。甘口ワインでも辛口ワインにしても素晴らしい個性を発揮します。

浅間メルロー

【浅間メルロー】
メルロー×[龍眼(善光寺)×シャルドネ] 2002年品種登録シャルドネと龍眼(善光寺)の交配により1984年に登録された独自品種「浅間」。そのぶどうをさらにメルローと交配することにより誕生した品種です。濃い色、スパイシーな香り、快い渋みを持ったワインとなります。

シャルドネ・ドゥ・コライユ

【シャルドネ・ドゥ・コライユ】
甲州×シャルドネ 1982年品種登録甲州とシャルドネの交配によるマンズワイン独自の品種です。コライユは珊瑚という意味、この品種の果皮の色に由来しています。このぶどうで造るワインは、フレッシュなアロマとさわやかな酸味が特徴です。

欧州系品種European Varieties

カベルネ・ソーヴィニヨン

【カベルネ・ソーヴィニヨン】
世界的な人気の赤ワイン用ぶどう品種。小粒で果皮が厚く、色が濃く、非常に上品な香りと、タンニックで長期熟成が可能なワインができます。暑く乾燥した土地を好み、日本ではあまり広く栽培されていません。

メルロー

【メルロー】
フランス、ボルドー地方で最も多く栽培されている品種。完熟するとたいへん豊かな果実香とふくよかなタンニンを持ったワインになります。栽培適性が良く、日本でも長野県を中心に広く栽培されています。

シャルドネ

【シャルドネ】
フランスのブルゴーニュ地方を原産とする辛口白ワイン用の代表的な品種。栽培適性が良く、日本を含む世界中で広く栽培されています。土壌や気候、あるいは醸造法、熟成などによって多彩な表情を見せます。

ソーヴィニヨン・ブラン

【ソーヴィニヨン・ブラン】
ボルドー、サンセール、プイイ・シュール・ロワールなどで広く栽培される白ワイン用品種。このぶどうからはグレープフルーツなどのトロピカルフルーツの香り、かすかに燻製のような香りを持つワインができます。

日本ワインならではの品種Varieties for “Japan Wine”

龍眼(善光寺)

【龍眼(善光寺)】
絶滅寸前の状態からマンズワインが甦らせ、日本ワインの原料として育成した品種。欧州の醸造用ぶどうと同じ起源を持つことが確認されています。繊細で気品のある香りのワインになります。

巨峰

【巨 峰】
日本で交配されて作り出された品種です。生食用のぶどうとして人気が高く、その香りの華やかさ、果実としての魅力をワインとしても楽しむために、品種の個性を存分に生かして醸造されるようになりました。

デラウエア

【デラウエア】
「種なし」で古くから親しまれてきたぶどう。甘味が濃く酸味とのバランスも良く、生食用というイメージが定着していますが、ワインとしても魅力を発揮する品種です。果実同様香り豊かなワインになります。

ナイアガラ

【ナイアガラ】
生食としてはもちろん、ジュースやワインの原料ぶどうとして幅広く利用される人気の品種。それもあって国内では多くの地域で栽培されています。独特の華やかな香りが際立つ、フルーティーなワインになります。

コンコード

【コンコード】
明治初期にアメリカから日本に導入された品種。以前は主にジュースやジャムの原料に使われましたが、このぶどうをワインとして活かす技術が進み、華やかな香りの軽快なワインが造られるようになりました。