ワインラインアップWine Lineup
ソラリス
SOLARIS(ソラリス)とは、ラテン語で「太陽の」という意味。
陽光をたっぷり浴びて育つ良質のぶどうだけを使う、という
マンズワインの品質主義への思いを込めた言葉です。
日本の風土で、世界の銘醸ワインと肩を並べるプレミアムワインを造るために、
その年に収穫したぶどうのポテンシャルを最大限に引き出す努力を、
決して惜しむことなく、積み重ねています。
日本の大地が育み、
マンズワインが誇りを持って造るワイン。
栽 培
マンズワインは日本の中で、比較的降水量が少なく、日照量が豊かで、一日の気温の変化の大きい地域をぶどうの産地として選びました。その中でも年間の気温の移り変わりを見ながら、それぞれの品種に適した畑を選び、ぶどう樹が最大限のポテンシャルを発揮できるよう、植え付け本数に注意を払い、最高のぶどうを得るために厳しい収量制限を行っています。これらの取り組みに加え、樹齢が高くなることで、ますますぶどうの品質が高まっていくことが期待されます。また、年間降雨量の多い日本で、完熟した健全なぶどうを収穫するために、「マンズ・レインカット栽培法」を導入しています。
収 穫
一房一房を手で収穫し、そのタイミングについても、糖、酸、pH、粒の大きさ、ポリフェノール量、色などの測定値はもちろん、果実の食味(種の硬さ、渋み)を重視して決定します。完熟果のみを摘むことができるのも、人の眼、人の手による作業だからこそです。
醸 造
ソラリスになる赤ワイン用ぶどうは、除梗機にかけた後、さらに人の手で丹念に再度除梗します。アイテムによっては『完璧なる除梗』ができるまで速度を落として作業しています。ソラリスになる原料として考え得る最高の状態になるよう、言葉通り「手を尽くしている」のです。育成中は入念にワインを観察し、状態に応じてタイミングを見計らいながら人の手を加えます。畑の違いによる微妙なニュアンスの差異を捉えながら、若かったワインを「ソラリス」に導いていく、長い時間が流れていくのです。
しふく
日本料理の食・空間・ひとときのしつらえにふさわしい究極のワインを。
その想いから、日本の大地で育んだ葡萄をあらたな和の感性で醸造した
「和のワイン」のシリーズです。
日本の美意識のもとにつくられた究極のワインは、
日本料理とともにいただくことで、
美の競演ともいうべき新しい和の世界を織り成します。
かつてない「和のワイン」を求めて。
四季折々の素材本来の味を生かし、できるかぎりそぎ落として作られた日本料理には、同じ志でつくられたワインが合うと考えました。その凛として透き通るような味わいを生み出すために、料理人でありシニアソムリエの資格を持つ、京料理 木乃婦の三代目主人 髙橋拓児氏の監修により、手間ひまをかけ惜しみない努力を重ねてきました。甲州ぶどうの栽培においても茶道に着想を得ており、その製法は最高の茶を求めてたどり着いた抹茶の栽培方法と重なります。茶畑を葦簀(よしず)や藁などで覆い陽の光を遮って育てることでやわらかい旨みが引き出されます。その栽培方法に倣い、甲州ワイン造りにおいて本来は行わない遮光を試みました。甲州ぶどう一房一房を手で袋をかけて慈しみ育てています。あえて遮光をすることにより、苦味を抑え透き通るような口当たりが生まれました。さまざまな試みを繰り返し、凛としつつしなやかで気品のある味わいへと仕上がりました。
「しふく(仕覆)」は茶入などの大切な茶道具を包む袋のこと。このワインを象徴する遮光栽培の袋かけを、貴重なものを包む仕覆に見立て、至福のひとときをお届けしたいという想いを込めて名付けました。

遮光甲州(左)を9割使用
GI Yamanashi
「甲州」と「マスカット・ベーリーA」のそのままの個性を楽しみたい方へ。
栽培から醸造にいたるまで、造り手のこだわりと自然の恵みが詰まった
GI Yamanashi シリーズを
ここ、山梨から想いをこめてお届けします。
日本ワイン
マンズワインが創業以来、
日本のぶどうにこだわり、製法にこだわり造り続けてきたのは、
まさに「日本ワイン」です。
日本のぶどうのポテンシャルを最大限に生かした、
マンズワインの「日本ワイン」シリーズです。