「醸造家の探究心が見えるワイン」営業マーケティング部勝沼ショップ 滝島さん
本シリーズでは、マンズワイン社員が日々の暮らしの中でどのようにワインを楽しんでいるのか、そしてお気に入りの一本について、リアルな声をお届けします。
今回は、勝沼ワイナリーでショップ販売員やワイナリーツアーのガイドとして働く滝島さん。日々お客様のワイン選びに寄り添う立場から、おすすめの一本とその魅力を語っていただきました。
普段どんなシーンでマンズワインを楽しんでいますか?

夕食の時、週の半分くらいワインを飲みます。日常的な献立には、家族にも飲みやすいと言ってもらえる山梨甲州と山梨マスカット・ベーリーAを合わせています。料理に合わせやすいブドウ品種だと思います。
もう一つ楽しみ方があって、仕事も家事もひと段落したときに一杯ワインを飲んでいます。一人でじっくりワインに向き合ってリフレッシュできるので、ワインを飲むひとときは私にとって大切な時間です。
ワインはそのとき開いているものを飲むこともありますし、その日の気分で飲みたいものを選ぶこともあります。お客様にご紹介するために、新しく発売されたワインを飲むこともありますね。
お気に入りのワインと、その理由を教えてください

日常的に飲んでいるのは山梨甲州や山梨ロゼですが、あえて挙げるのであればお気に入りはパッシですね。
マスカット・ベーリーA passi- パッシ
2018年が初ビンテージですが、毎年進化しているのが感じられて。醸造責任者の探究心や挑戦、こだわりがすごくワインに表れているし、醸造のアプローチが見えるワインだと思います。
凝縮感の出し方やバランス、樽の使い方などが最初のビンテージから変わってきていますし、作り手の思いが伝わってきます。色々変えているんだろうなということが分かりやすいワインだと思います。
山梨 甲州・山梨 ロゼ (GI Yamanashi)
一番買っているのは山梨甲州と山梨ロゼで、夕食のときに飲んでいます。セットで買っていて、特に暑い時期にはいつも飲んでいます。
何か特別な料理に合わせるわけではなく当たり前のように食卓になじむワインで、気楽に飲めてしまいますね。すっきりしていて香りも楽しめて、素直においしいなと思います。みんなに勧めまくっています。
私の中のワインは自分で楽しむのが半分で、お客様に勧めるワインが半分という感じです。お客様に伝えたいワインという意味では、やはりパッシが一番かなと思います。
一緒に合わせる料理、またはおすすめの飲み方は?

マスカット・ベーリーA passi- パッシ
パッシは豚の角煮やバーベキューに合わせます。パッシは干しぶどう状態のものを加えているので、ドライフルーツのような煮詰まった果実感があって、それがバーベキューソースのフルーティーな感じに合うと思います。シチュエーション的にも、みんなでワイワイ楽しむのにぴったりじゃないかと思います。豚の角煮はしょうゆ料理なので、合わせる料理としては定番ですね。
パッシは水分を飛ばしている分糖度が上がってアルコールのボリュームが感じられるので、すきやきのようなお肉よりもゴロゴロしたお肉のほうが合う気がします。
山梨 甲州 (GI Yamanashi)
山梨甲州はどのような料理にも合うと思いますが、お寿司やてんぷらによく合います。ほかにも、我が家の冬の定番料理である家庭菜園の野菜で作った八宝菜に合わせています。
マンズワインとはどんな存在ですか?
成長と喜びを与えてくれる場所です。お客様のワイン選びのお手伝いをさせていただいたときに感謝の言葉をいただいたり、ツアーの案内をさせていただいたときに「楽しかった」「来てよかったよ」などの言葉をいただいたりしたときには一番やりがいを感じます。
お客様がおいしいと言ってワインを試飲しているところや、大切な方に贈るワインを真剣に選んでいる表情を見ると、マンズワインはおいしくて喜ばれるワインなんだなと誇りに思います。
お客様や会社に貢献したくて、数年前から資格試験に挑戦して知識を増やしています。学び続けることで常に謙虚でいられると感じますし、わからない、できないことを認めることで、成長の機会をいただけることをありがたく思っています。
ワインを飲む大切なひととき
日常の食卓でも、ひと息つく静かな時間でも、そしてお客様に紹介するときにも——常にワインと向き合う姿勢からは、ワインへの深い愛情が伝わってきました。自ら楽しみ、お客様にも自信をもって勧められる一本を探求し続ける姿勢は、まさに「成長と喜びを与えてくれる場所」という言葉そのもの。パッシや山梨甲州を通して、作り手の情熱とお客様への思いをつなぐ存在であることが印象的なインタビューでした。