国際コンクールで最高得点賞を獲得!
【ヴィナリ国際ワインコンクール2023】
フランスで開催された「ヴィナリ国際ワインコンクール2023」において
「ソラリス 千曲川 信濃リースリング クリオ・エクストラクション 2021」が
最高位のグランド・ゴールド(Grand Or)を受賞しました。
また各部門におけるグランド・ゴールド(Grand Or)受賞品の中で、最高得点獲得銘柄に与えられる「パルム・デ・ヴィナリ(La Palmes des Vinalies )」(*1)を、甘口部門で受賞しました。
さらに
「ソラリス ラ・クロワ 2018」がゴールド(Or)、
「ソラリス マニフィカ 2015」がシルバー(Argent)
をそれぞれ受賞しました。
ヴィナリ国際ワインコンクールは、1994年に創設された、フランス醸造技術者協会主催の権威ある国際ワインコンクールです。本年は、世界の444の生産者から2,234点のワインが出品されています。670点の受賞ワインのうち、日本ワインはマンズワイン「ソラリス」の3品のみです。
今回、受賞したワインは下記の通りです。
“グランド・ゴールド(Grand Or)”
および甘口部門“パルム・デ・ヴィナリ(La Palmes des Vinalies)”
「ソラリス 千曲川 信濃リースリング クリオ・エクストラクション 2021」
(近日、オンラインショップにて先行発売予定)
小諸市大里地区で栽培した「信濃リースリング種」(*2)を使用しています。収穫したぶどうを凍らせてから搾る「クリオ・エクストラクション製法」でつくりました。通常の3倍近い原料を使い、きわめて濃厚で品種の特長が存分に引き出された極甘口のワインです。
“ゴールド(Or)”
「ソラリス ラ・クロワ 2018」(販売中)
上田市東山地区にある約1haの自社管理・単一畑のぶどうを使用しています。2008年に植え付けを行ったこの畑では、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを栽培しています。場所が十字路の角にあることから「ラ・クロワ(十字路)」と名付けられました。その年の畑の収穫量そのままの比率でアッサンブラージュ(*3)を行います。2つの品種のハーモニーと単一畑「ラ・クロワ」のテロワール(*4)を表現したワインです。
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“シルバー(Argent)”
「ソラリス マニフィカ 2015」(販売中)
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの両方が良くできた年にのみつくるソラリス最上位のワインです。過去のヴィンテージでは小諸市のメルローを使用していましたが、2015年は両品種とも上田市東山地区で栽培したぶどうを使用しています。東山のテロワール(*4)を体現した新しい「マニフィカ」(*5)です。
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(*1)パルム・デ・ヴィナリ(La Palmes des Vinalies) :グランド・ゴールド(Grand Or)受賞ワインの中で、各部門(赤、白、ロゼ、スパークリンング、甘口、スピリッツ、シードルおよびフルーツワイン)ごとに最高得点を獲得したワインに与えられるものです。
(*2)「信濃リースリング種」:マンズワインがシャルドネ種とリースリング種を交配してつくりあげた独自のぶどう品種です。リースリング種に通じるぶどうらしい華やかなアロマに富んでいます。1991年に品種登録され、1992年に初めて同ぶどう品種を使用したワインを発売しました。
(*3)アッサンブラージュ:「組み合わせる」という意味のフランス語で、ワインをブレンドすることです。
(*4)テロワール:ワインの原料ぶどう(品種)およびそれが育まれる土地、気候などの自然環境と育む人々、
文化を包含するフランス語です。
(*5)マニフィカ:ラテン語に由来する「荘厳」「壮麗」を意味する言葉です。
「ソラリス」シリーズは、マンズワインが長年培ってきた栽培・醸造技術を結集させ、「日本の風土で、世界の銘醸ワインと肩を並べるプレミアムワインをつくる」ことを目標にしています。
“SOLARIS(ソラリス)” とは、ラテン語で「太陽の」という意味で、陽光をたっぷり浴びて育つ良質のぶどうだけを使うという、マンズワインの思いを込めた言葉です。
マンズワインは、今後も「日本のぶどうからつくる日本ワイン」に注力し、その品質向上と
発展に貢献できるよう努めてまいります。