ワイナリー通信、今回も小諸からのお届けです。
写真はこの時期になると見かける、ぶどうの樹に作られた鳥の巣です。
今年は去年より梅雨らしく雨ばかりでじめじめしていますが、
皆さんはお元気ですか?
醸造では梅酒の仕込み作業が行われています。
ワイナリーで梅酒?と思われるかもしれませんが、
小諸ワイナリーで現在使われなくなった大型のタンクを利用し
梅酒を仕込んでいます。
まず、ケースに入った梅を1ケースずつ洗浄機に投入していきます。
この時に、葉っぱや悪くなってしまった梅が取り除かれます。
そしてコンベアによって、梅はタンク上部に運ばれ、
そこにある蓋から投入されます。
タンクの中には、手作りのスロープを設置し、
梅が割れないようにタンクの奥に行く仕組みになっています。
このタンクに約14トンもの梅が流れ込んでいく様子はまさに圧巻です!
1ケース約20kgほどあるので、700ケースも持ち上げていると
腕もパンパンになりますが、楽しみながら作業を行っています。
以上、小諸ワイナリーからでした。