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マンズワイン

コラム

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COLUMN

2019/06/29

ワイナリー通信、今回も小諸からのお届けです。

写真はこの時期になると見かける、ぶどうの樹に作られた鳥の巣です。

今年は去年より梅雨らしく雨ばかりでじめじめしていますが、
皆さんはお元気ですか?

醸造では梅酒の仕込み作業が行われています。

ワイナリーで梅酒?と思われるかもしれませんが、
小諸ワイナリーで現在使われなくなった大型のタンクを利用し
梅酒を仕込んでいます。

まず、ケースに入った梅を1ケースずつ洗浄機に投入していきます。
この時に、葉っぱや悪くなってしまった梅が取り除かれます。

そしてコンベアによって、梅はタンク上部に運ばれ、
そこにある蓋から投入されます。

タンクの中には、手作りのスロープを設置し、
梅が割れないようにタンクの奥に行く仕組みになっています。

このタンクに約14トンもの梅が流れ込んでいく様子はまさに圧巻です!

1ケース約20kgほどあるので、700ケースも持ち上げていると
腕もパンパンになりますが、楽しみながら作業を行っています。

以上、小諸ワイナリーからでした。