小諸は雪が降りやっと冬らしくなってきました。
雪に覆われた畑はとても幻想的です。
忙しい仕込みの時期を終えたワイナリーでは醸造スタッフは日々ワインの管理作業を行っています。
畑ではブドウが休眠期に入っているのでここぞとばかりに普段できない作業を行います。
垣根の修理、土壌の調査、穂木採取など仕事を見つけだしたらキリがありません。
この寒い時期も休まずに毎日コツコツと作業しているスタッフには頭が上がりません。
こちらの写真は穂木を採取している場面です。
以前のワイナリー通信で接ぎ木について触れましたがこの接ぎ木の際に台木にくっつける木を
「穂木」と呼びます。
何百本という数の枝を選別しながら採取していきます。
この枝を春まで保存しておきこれを台木に接ぎ木して苗木ができあがります。
この枝が接ぎ木をされる2020年はいったいどんな年になるのでしょうか。
来年も、素晴らしい年になりますよう願っております。