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ワイナリー通信

2019/04/26

ぶどうの新芽のお話

桜の時期が終わり、いよいよぶどうの木々が芽吹き始めました。

ツル性果樹であるぶどうの枝は、剪定された弱弱しい姿からは想像が出来ないほど、枝を力強く、太陽に向かって伸ばしていきます。

そんなぶどうの新芽を採る作業を芽かきといいます。

芽かきをする理由としては芽が多く出ると出ただけ枝が伸びます。
伸びすぎるとそれだけ収穫量も増えすぎてしまい、適度を越してしまいます。
ですので、量が増えすぎないように、不要な新芽を摘んでいきます。

芽かきの後にもさまざまな工夫をこらして、最終的に一番良い状態のぶどうが出来るように畑を作っていくわけです。
畑の作業は引くことは出来ても足すことができないので、とっても神経を使いそうですね。

そういう様々な理由で、芽かきの作業もとっても大切なのです。

そして、地元の方でもあまり食べたことがないという幻の食材、ぶどうの新芽。
山菜のような苦味が特徴ですが、山菜と違うところは酸味があるということでしょうか。

画像の天ぷらは甲州とマスカット・ベーリーAの天ぷらです。
(左奥にあるのはフキノトウです)

山梨県内のレストランでたまに提供されていますが、本当に幻中の幻。
ですが、これが冷えた甲州ワインとマリアージュするんです。

ぜひ、山梨県内でも今の時期でしか食べられない(食べられる期間が極端に少ない!!)

ぶどうの新芽の天ぷらを、トレジャーハンティング気分で探してご賞味ください!