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COLUMN

2019/06/07

 

ぶどうの花が咲きました。
一般的な「花」とはまったく違います。

ぶどうには花弁と呼ばれる部分が無く、おしべとめしべだけです。

 

ぶどうの開花手順
①蕾の状態から ②蕾が割れ、帽子をかぶっているようです ③花です。花弁はありません

 

小さくて目立たない花ですが、ひとつひとつが受粉するとぶどうの粒になります。
開花のタイミングで生食用の種無しぶどうの場合はジベレリン液に浸すといった作業を行います。
ワイン用のぶどうでは、普通はそういった作業はありませんが、今の時期はどんどんツルが
成長するので、ツルを棚に這わせる「誘引」といった作業をします。

畑も緑の屋根ができてきました。とっても成長が早いです。

 

一般的にぶどうは開花してから100日で収穫できるといわれています。
今週末には梅雨入りとも言われている関東ですが、収穫まで何事も無いことを祈っています。