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マンズワイン

コラム

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COLUMN

2019/07/22

 

今回のワイナリー通信は勝沼からお届けします。

 

勝沼ワイナリーでは、自社圃場にてマスカット・ベーリーAと甲州を栽培しています。
今年はなかなか梅雨が明けず、日照不足に悩まされていますが、ぶどうたちはぐんぐん成長しています。

栽培チームもあるのですが人手不足ということで、他部署から手伝いに行きます。
13日に行われた摘房の様子をレポートします。

まず、栽培チームからレクチャーを受けます。
今回はマスカット・ベーリーAの圃場です。

みんな真剣です。

 

大きく育った房の肩を落とし、全体を大体15cmほどの房に整えていきます。
作業を進めていって振り返ると、地面には大量の房が落ちています。

摘房は収量制限を伴っています。
収量制限を行うことで、凝縮された甘味の強いぶどうへと育ちます。

 

この作業は棚の下なので、ひじを曲げた体勢のままの作業がとっても辛いです。
上を向いているので、首も痛くなります。

ですが、手を入れたぶどうがワインになるという喜びは、何にも変えられません。
みんなの心が込められたワインを、たくさんの方々にご賞味いただきたいです。

 

 

余談ですが、帰宅後に服のポケットからぶどうの粒が出てきました。
ぶどう畑あるあるです。