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マンズワイン

コラム

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COLUMN

2019/09/18

ワイナリー通信、小諸からのお届けです。

この間までの暑さはすっかり落ち着き、小諸は秋らしく涼しくなりました。
朝と夜は肌寒いくらいです。
ワイナリーには今年使用する新樽が用意され、いよいよ仕込時期が近くなってきたことが感じられます。

 

ついこの前まで、まだら模様だったぶどうも一気に色づいていきます。

畑での作業は摘房(グリーンハーベスト)を終え、マンズレインカットの被覆も終わるところです。

マンズレインカットについては、今後のワイナリー通信で触れていきます。

 

この写真は、最近まで行っていた摘房の際に一つの畑で落とした房です。
高品質なぶどうを作るために、どんどん房を落としていきました。
これだけの房を落としたのかと考えると、ワイナリースタッフの覚悟が伺えます。

今年の小諸は、突然の激しい雷雨に加え、雹も立て続けに降るという、人間にとってもぶどうにとっても大変な夏でした。
栽培スタッフにとっては、頭を抱える状態がずっと続いていたことでしょう。
しかし、悩んでばかりではいられません!
今年もやってくる収穫に向けて、全力で頑張るのみ!です。